
サマリー
北千住のレストランバー「CAJYULABO」とは?
グルメサイトを厳選して効率運営へ
予約管理の自動化と顧客対応の向上
今後の展望
■北千住のレストランバー「CAJYULABO」とは?
北千住から歩いて徒歩5分ほどの住宅街におしゃれに佇む「CAJYULABO」は、2020年に北千住にオープンし、こだわりのフルーツを使用したクラフトサワーと本格フレンチ料理を組み合わせで、女性を中心に人気を集めています。
フルーツの外の皮はそのままに、中の果肉だけを搾りとるカジュッタというジューサーを使ったクラフトサワーは看板メニューのひとつです。
今回は女性に人気レストランバーとして、脱グルメサイト/オウンド活用、煩雑な予約管理の解消のため、TableCheckを導入を決めていただいた、CAJYULABOを運営する株式会社ここちクリエイト代表の海老沼 氏にお話をお伺いしました。

■グルメサイトを厳選して効率運営へ
開業当初は集客力を高めるため、最大5つのグルメサイトを併用していました。
しかし、2軒目利用で軽い食事やドリンクのみの来店でも送客手数料が発生し、費用対効果に見合わない場合もあり、精神的にも負担となっていました。
一概に、グルメサイトはよくないというわけではなく、予約導線の設計の問題でした。
TableCheck導入後は、以下のように予約導線を再設計しました。
TableCheck経由(手数料無料):席のみ予約・当日予約も受け付けることで、2軒目利用や軽い利用にも対応。
グルメサイト経由(手数料発生):コースのみ予約受付、当日予約不可に制限し、記念日や大人数での利用など、目的があってグルメサイトでお店を探している向けの方に対応。
この仕組みにより、目的や利用シーンに応じた予約チャネル設計が可能となり、集客力を維持しつつ送客手数料を削減し、効率的な運営へと移行しました。

■予約管理の自動化と顧客対応の向上
従来は他社のネット予約台帳を利用していましたが、グルメサイトや公式サイトからの予約を手動入力する運用が負担になっていました。
TableCheck導入により、各チャネル予約を自動で一括管理できるようになり、台帳入力の手間や入力ミスのリスクが解消されました。
さらに、
予約がどのチャネル(グルメサイト/Instagram/Google/公式サイト)から入ったかが自動表示
電話予約時に番号検索で過去の来店履歴や注文内容を参照
といった機能により、接客の質を高めながら効率的なオペレーションを実現しています。

■今後の展望
オープン当初は多店舗展開を視野に入れていましたが、現店舗でのクオリティの向上や新たな挑戦に注力したいとのことでした。
また、元バーテンダーとしての経験を活かし、飲料メニュー開発やプロデュースなど新しい取り組みに着手しているとのことでした。
<店舗情報>
■店舗名:CAJYULABO
■公式サイト:https://www.cajyulabo.jp/
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